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保育士転職エージェントおすすめ比較11選!口コミのいいエージェントも解説します!
異業種転職

保育士転職エージェントおすすめ比較11選!口コミのいいエージェントも解説します!

本記事では保育士転職に役立つ、おすすめエージェント11選を厳選紹介します。

口コミや特徴、選び方・注意点も解説しているので、自分に合った転職先を見つけたい方は最後まで読んでぜひ参考にしてください。

【この記事でわかること】
おすすめ保育士転職エージェント13選
目的別保育士転職エージェント【給料】【求人数】【サポートの質】【評判】
保育士転職エージェントのメリット・デメリット
保育士転職エージェントの活用方法
保育士転職エージェントの選び方
保育士転職エージェントの利用の流れ
保育士の転職先の選び方
保育士転職によくある質問

保育士を目指している方は...

保育士を目指している方は、人材業界もおすすめです。

人に関わる業界として共通しており、保育士同様、社会貢献性の高い業界でしょう。

転職の視野を広げるためにも、人材業界を見ておくことは良いと思います。

もし人材業界にも興味がある方や転職したいと考えているなら、『ひとキャリ』の利用がおすすめです。

専門知識を持つキャリアアドバイザーが、人材業界の仕事についてや希望に合った求人を紹介します。


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目次

保育士転職エージェントおすすめ比較11選

おすすめの保育士転職エージェントを11社紹介します。

会社によってサービスの強みや特徴が異なります。

保育求人ガイド

「保育求人ガイド」は保育案件保有率87%と高いシェアを誇る保育求人サービスです。(※2019年 株式会社アスカ調べ)

平均して2万件の求人掲載をキープしているサイトで、AIによって最適な保育園を紹介してくれるサービスを提供しています。

全国に21支店ある店舗に足を運べば、カフェブースでコーヒーや紅茶を飲みながら転職相談ができる点も魅力的です。

リラックスした雰囲気で、人となりを踏まえた求人紹介、転職アドバイスを受けられます。

運営会社株式会社アスカ
所在地〒370-0849
群馬県高崎市八島町265番地 イノウエビル8F
代表代表取締役会長 加藤 秀明
公開求人数20,000件以上(2025年6月23日時点)
対応地域21支店
48都道府県

ほいく畑

運営している株式会社ニッソーネットは保育だけではなく、看護・介護の人材サービスも幅広く提供している人材紹介会社です。

経験者はもちろん、保育士や幼稚園教諭の資格があるのに未経験の方にも寄り添った支援をしてくれるため、保育業界に興味がある方にも適しています。

さらに以下の3点を大きく謳っており、ブランクがある方にとっても再スタートを切りやすいと好評です。

  • 専任のコーディネーターが伴走
  • 非公開求人も含めた求人リストから提案
  • 全国各地に密着した長年のネットワーク
運営会社株式会社ニッソーネット
所在地〒530-0012
大阪市北区芝田1-4-14 芝田町ビル2F
代表取締役会長 山下 吾一
公開求人数3955件(2025年6月23日時点)
対応地域48都道府県

マイナビ保育士

「マイナビ保育士」は、株式会社マイナビが提供する保育士に特化した人材紹介サービスです。

業界専門のキャリアアドバイザーが在籍しているだけではなく、実際に保育園に足を運び、園の雰囲気・働くスタッフの人柄を確認しているため、高いマッチング率を誇っています。

初めて転職活動をする保育士にとっても、安心して進められるよう丁寧なサポートを行っており、選考中はもちろん入社後のアフターフォローも徹底している点が魅力のサービスです。

運営会社株式会社マイナビ
所在地東京都千代田区一ツ橋一丁目1番1号
代表代表取締役 社長執行役員 土屋 芳明
公開求人数19,918件(2025年6月23日時点)
対応地域8拠点
48都道府県

保育士ワーカー

「保育士ワーカー」は厚生労働省の許可を得て運営している保育士専門の転職エージェントサービスです。

年間転職成功者数は1万人を突破しており、多くの実績を残しています。

アドバイザーからのメッセージが掲載された雰囲気の伝わる求人原稿も魅力的で、さらに詳しい情報が知りたい場合は、キャリアアドバイザーに確認すれば平均年収や詳しい業務内容も説明してもらえるでしょう。

保育園の規模や取得資格別に検索でき、自分でも利用しやすい求人サービスです。

運営会社株式会社トライトキャリア
所在地〒141-0032
東京都品川区大崎1-2-2
アートヴィレッジ大崎セントラルタワー17階
代表代表取締役 笹井 英孝
公開求人数2万9210件(2025年6月5日時点)
対応地域48都道府県

レバウェル保育士

「レバウェル保育士」は、保育士をはじめとする管理栄養士・児発管・幼稚園教諭・保育補助・放課後児童支援員・学童指導員など、保育園で働く関係職の転職エージェントサービスです。

専任のキャリアアドバイザーが業界知見を活かして転職支援を行ってくれるため、初めての転職活動も安心して進められるだけでなく、電話やLINEなど相談方法も希望によって変えることができます。

まずは話だけ聞きたい」という保育士も歓迎しているため、気になる方はサイトを覗いてみてください。

運営会社レバウェル株式会社
所在地東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号
代表代表取締役 岩槻 知秀
公開求人数9,512件(2025年6月23日時点)
対応地域11拠点
48都道府県

しんぷる保育

柔らかな色合いのサイトが安心感を持たせる「しんぷる保育」は、各地域の特性を熟知したキャリアアドバイザーが在籍する転職エージェントです。

自分で求人を探すこともできますし、エージェントに登録して求人紹介を受けることもできます。

サイトトップに多数掲載されている口コミからも分かるように、「信頼できる対応」や「スピーディーな対応」が高い満足度を誇るサービスです。

相談だけでも親身になって聞いてくれるキャリアアドバイザーが多いので、気になる方は面談してみてください。

運営会社Simple株式会社
所在地〒141-0022
東京都品川区東五反田5丁目23-7
五反田不二越ビル4・5階
代表代表取締役社長 大嶋 琢人
公開求人数2594件(2025年6月23日時点)
対応地域48都道府県

キララサポート保育

「キララサポート保育」は保育・介護・看護業界に特化した転職エージェントです。

全国で直営の保育園も運営していることもあり、業界の最新情報を常に把握しており、数多くのノウハウを保有しています。

また職場のリアルな声を大切にしており、求人原稿では伝わらない実際の雰囲気も教えてもらえるでしょう。

「気になる転職先があるけれど、どんな雰囲気なんだろう」と気になる方にピッタリのサービスです。

運営会社株式会社モード・プランニング・ジャパン
所在地〒104-0061
東京都中央区銀座七丁目16番12号
G-7ビルディング
代表代表取締役  村越 秀男
公開求人数9,074件(2025年6月23日時点)
対応地域48都道府県
【直営保育園】東京都・埼玉県・神奈川県・千葉県・北海道・宮城県・愛知県・福岡県

クリックジョブ保育

「クリックジョブ保育」は、月給25万円や賞与4か月分など好条件の求人を多数用意している保育士転職エージェントです。

1分で登録完了させることができ、非公開求人をはじめとする多くの求人リストから適した案件を紹介してもらえます。

職務経歴書のような書類の書き方・応募書類の作り方から面接対策など転職に関するノウハウをワンストップで教えてもらえ、最後まで一緒に伴走してくれるサービスです。

運営会社ライフワンズ株式会社
所在地〒153-0051
東京都目黒区上目黒2-1-1中目黒GTタワー11F
代表代表取締役社長 野村 大介
公開求人数完全非公開(2025年6月23日時点)
対応地域4拠点
48都道府県

保育士コンシェル

「保育士コンシェル」は、30秒で登録するだけで非公開求人の中からピッタリの求人を紹介してもらえる保育士専門の転職エージェントです。

月収や年間求人数、残業や福利厚生などの希望条件を入力するだけで、近くの保育園からピックアップして提案してくれます。

スマホやパソコンがあれば簡単に転職活動をはじめられるため、普段多忙な保育士にも使いやすいサービスです。

運営会社株式会社プログレート
所在地東京都渋谷区代々木1-25-5 BIZ SMART代々木2F
代表代表取締役 酒井 寛
公開求人数完全非公開(2025年6月5日時点)
対応地域48都道府県

保育のお仕事

「保育のお仕事」は、保育士・幼稚園教諭専門の転職支援サービスです。

全国各地の保育園を無料で紹介してもらうことができ、内定獲得までフルサポートしてもらえます。

基本的には保育士・幼稚園教諭がメインターゲットとなりますが、園長を希望したいといったキャリアアップを考えている方にもおすすめです。

最新の求人情報をLINEで受け取り、やりとりもできるため、現職に不満がある方や「良い求人があれば転職を考えたい」という求職者にも適しています。

運営会社株式会社トライトキャリア
所在地〒141-0032
東京都品川区大崎1-2-2
アートヴィレッジ大崎セントラルタワー17階
代表代表取締役 笹井 英孝
公開求人数2万9210件(2025年6月5日時点)
対応地域48都道府県

保育士転職エージェント【目的別】

保育士の転職エージェントを選ぶ際に以下の目的に応じて強みや弱みを判断するのもポイントです。

これまで紹介した13社の中でも以上のポイントに沿ったエージェントをピックアップして解説します。

保育士転職エージェント【給料】

給料に不満があり、もっと好条件の職場へ転職したいと考えている方は、以下のサービスがおすすめです。

マイナビ保育士

求人数が多く、首都圏を中心に好条件求人も多数用意されています。

また、給与指定検索機能がついているため、給料条件に絞って効率よく応募先を探しやすいでしょう。

保育士ワーカー

高額求人特集が組まれており、サイトのトップページのバナーから確認できます。

月給25万円以上の求人も多数掲載されています。

入社時の給料はもちろんですが、昇給制度や賞与制度についてもチェックしながら応募を進めてみてください。

保育士転職エージェント【サポートの質】

サポートの質が高いサービスを使いたいと考えている方は以下のサービスがおすすめです。

キララサポート保育

基本的な転職サポートだけではなく、コンサルタント紹介ページがあるため、どのような雰囲気のスタッフが在籍しているのか想像しやすい点が魅力です。

LINEを使った相談も利用可能で、多忙な方でも手厚いサポートを受けられるでしょう。

レバウェル保育士

一通りの転職サポートはもちろん、業界特化のキャリアアドバイザーが在籍しており、LINEもしくは電話で都合の良い時間に面談してもらえるサービスです。

自分のペースで転職活動に取り組め、職場のリアルな情報も教わることができます。

とくに初めての転職や久しぶりの転職活動の場合、丁寧に伴走してもらいたいと思う方も多いでしょう。

保育士転職エージェント【口コミ・評判】

口コミや評判の良いサービスを使いたいと思っている方には以下のサービスがおすすめです。

保育求人ガイド

「理想の仕事に出会える保育求人サイト」では2020年日本トレンドリサーチにて1位を獲得しています。

数多くの魅力的な求人を取り扱っているため、応募数を増やしやすく、面接や内定数をしっかりと確保しやすい転職エージェントサービスです。

保育士コンシェル

コンサル対応満足度97.3%人材紹介利用満足度96.4%と高い水準を誇っており、一貫して丁寧でスピーディーな対応が評価につながっています。

保育士転職エージェントのメリット

保育士の転職エージェントを利用するメリットは5つあります。

現職の方は特に普段忙しく、なかなか就職活動に時間を割けないことも多いです。

エージェントを活用すると、細かな作業を手放していけるでしょう。

キャリアの棚卸し・方向性相談ができる

1つ目のメリットは、保育士業界に詳しいキャリアアドバイザーが、自分のスキル・経験・強みを引き出して整理してくれる点です。

これまでどのような経歴を歩んできたのか、丁寧なヒアリングをもとに、仕事をする上で大切にしている軸を指摘してもらえたり、ライフプランやライフスタイルを踏まえて将来どのようなキャリアを目指すべきか助言をもらえたりします。

1人で考えてもなかなか浮かばないアイディアにつながることも多く、気づいていなかった強みに気づかされることもあるでしょう。

転職活動では、面接で「自分にはこのような価値がある」ことを分かりやすくアピールする必要があります。

「自分がどのようなキャリアを描きたいのか」について考えることはもちろん大切ですが、内定を獲得する為に自分の過去をしっかりと振り返ることも重要なプロセスです。


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保育士の非公開求人にアクセスできる

2つ目のメリットは、一般の転職サイトでは見つけられない非公開求人を紹介してもらえる点です。

とくに大手企業や人気のある企業は、応募が殺到してしまうことを避けるため、あえて非公開求人として募集を掛けていることがあります。

人気というと、内定を獲りにくいイメージがあるかもしれませんが、キャリアアドバイザーが企業からヒアリングした人物像にピッタリだと判断した際に紹介される求人なのでマッチングしやすい可能性が高いです。

経験が浅い方や未経験の方は非公開求人を紹介してもらえるケースが少ないですが、しっかり経験がある方であれば、魅力的な非公開求人の紹介も期待できるでしょう。

面接対策をしてくれる

3つ目のメリットは、業界に精通したキャリアアドバイザーが面接対策をしてくれる点です。

企業ごとの詳しい特徴を踏まえて「この会社はこういった質問をしてきます」、「園長先生はこうした点を見てくると思います」などの具体的な対策をしてくれます。

自分1人では難しい職務経歴書の添削依頼も可能です。

面談で話しながら経歴を棚卸してくれるため、書類作成もスムーズに進めやすくなるでしょう。

また、面接は数をこなすことで上達していきます。

キャリアアドバイザーを本物の面接官と見立てて練習すれば、本番でも話しやすいです。

エージェントサービスには面接対策を依頼できるものがほとんどですので、積極的に活用しましょう。

年収交渉・条件調整をしてくれる

4つ目のメリットは、年収交渉や条件調整を本人の代理で行ってくれる点です。

面接で給与や残業についてズバリ質問するのはリスクがあります。

「気になるけどマイナスなイメージを与えてしまうかも…」
と飲み込んでしまうと、入社したあとに不満が膨らんでしまうかもしれません。

キャリアアドバイザーとの面談でしっかりと条件について伝えておき、内定承諾の前にお互いの条件をすり合わせてもらいましょう

もちろん、すべての条件が思い通りになることはありません。

土日保育がある園でどの程度出社を求められるのか、残業して作る展示物・お便りはどのくらいあるか、「どうせどこも一緒」と決めつけず、不安をクリアにしてもらうことが重要です。

応募やスケジュール調整を代行してくれる

5つ目のメリットは、応募や面接スケジュールの調整も代行してくれる点です。

複数の企業に応募する場合、日程調整が複雑になりやすく「間違えてバッティングしてしまった」ということがよく起こります。

特に面接日程を決める際、「候補日を3つください」と言われることが多いですが、返信を待つまでに別の企業へ候補日を送ることも多く、1日に詰め込みすぎたり、被ってしまったり調整が難しいです。

そうしたやりとりを代行してもらうことで、普段多忙な方や在職中の方でも転職活動を進めやすくなります

代行を依頼するときは、あらかじめ連絡が付きやすい時間をキャリアアドバイザーに共有しておき、最低限のやり取りで完結させられるよう務めましょう。

保育士転職エージェントのデメリット

保育士の転職エージェントを利用する上で、先に把握しておきたいデメリットもあります。

しかし、どれも事前に把握しておけば対策できるものばかりです。

利用する前からデメリットについて考えすぎず、気になる点が出てきてから対応していくのが良いでしょう。

希望と異なる求人を紹介されることがある

1つ目のデメリットは、あなたの希望とは異なる条件の求人を紹介される可能性もある点です。

なぜなら、キャリアアドバイザーは保育園側の希望も確認しているため、園にとって欲しい人材としてマッチした場合「こちらの保育園はどうでしょうか?」といった提案をしてくれるためです。

もしくは、希望条件のハードルが高すぎる場合、どうしても条件にピッタリ合う園が見つからないこともあります。

方向性をずらして提案されたり、条件を緩和した園を紹介してくれたりするでしょう。

視野が広がることもあるため、どのような求人を紹介してくれたのか参考までに確認し、気になるものがあれば面接で雰囲気を確かめるのも手です。

もしあまりにも紹介求人がずれているなら、キャリアアドバイザーへ再度すり合わせを依頼しても良いでしょう。

キャリアアドバイザーの質に差がある

2つ目のデメリットは、キャリアアドバイザーの質に差が生じる点です。

キャリアアドバイザーにも経験値の差があります。

新人からベテランまで、どうしてもカバーしきれない知識量の違い成功実績の数の違いが発生するものです。

経験豊富な保育士であればあるほど「業界知識が浅い」と感じることもあるかもしれません。

しかし、新人は新人なりに丁寧に対応しようとしたり、知識が乏しい分、足で稼ごうとしてくれたりすることもあります。

新人だから良くない」、「ベテランは良い」と決めつけず、自分との相性を確認しましょう。その上で歩幅が合わないと感じたら担当変更を依頼するなど、適した対応を行いましょう。

自分のペースで動きにくいことがある

3つ目のデメリットは、自分のペースを乱されることがある点です。

基本的に転職活動はスピードが重視されます。

どんなに良い保育園を見つけることができても、1カ月後には別の候補者が内定を取っているかもしれません。

あまりダラダラと悩んでしまうと、せっかくの機会を失ってしまうのです。

そこでキャリアアドバイザーは、「早めに応募しましょう」、「早く面接日程を組みましょう」、「内定を獲得するために、たくさん応募しましょう」といった助言を行います。

1つ1つじっくり考えながら動きたいと思っている人にとっては煩わしく感じるかもしれません。

しかし、なぜキャリアアドバイザーが急かしてくるのか考え、時にはスピードアップも重要です。

もしくは、あらかじめ「ゆっくり進めたい」といった希望を伝えておき、リスクを踏まえた上でペースダウンすると良いでしょう。

保育士転職エージェントの上手な活用方法

保育士転職エージェントを上手に活用する為には、3つのポイントを押さえておく必要があります。

キャリアアドバイザーは勝手に転職を決めてくれるわけではありません。

自分の希望をきちんと整理して、積極的に取り組んでいくことで成功に近づけるでしょう。

複数の保育士転職エージェントに登録する

転職エージェントに登録する際は1つに絞らず、必ず複数登録しましょう。

なぜなら、各エージェントは独自の非公開求人や強みを持っています。

複数の転職エージェントに登録すれば、多くの求人情報へアクセスができ、自分にあった保育園を見つけやすくなるためです。

求人の紹介数も増え、応募数・面接数が増やせれば、必然的に内定までの期間も短縮できます。

また、いくつか登録すればその分、多くのキャリアアドバイザーと接します。

1人の意見に偏りすぎず、多角的な助言を受けられるでしょう。

それぞれのサービスの違いを確認し、比較することも可能です。

サービスによって異なるメリットを享受しながら、上手に転職活動を進めやすくなります。


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自分の希望や条件を明確に伝える

キャリアアドバイザーには自分の希望や条件を具体的かつ詳しく伝えることも重要です。

転職エージェントに登録すると1番最初に面談の時間を設けられます。

面談までに自分がどのような職場で働きたいのか、以下の点をまとめて考えておくと良いです。

求人条件

  • 職種
  • 勤務地
  • 年収
  • 勤務形態
  • 希望する福利厚生
  • 他に転職先に求める条件

これらの求人条件をまとめて伝えるだけでキャリアアドバイザーがおすすめの求人をイメージしやすくなり、面談の時間内で具体的な転職理由や経歴について深堀りする時間を取りやすくなります。

考えながら話すのではなく、あらかじめ考える時間をとっておくと進めやすくなるでしょう。

面接対策や書類添削を積極的に活用する

面接対策や書類添削サービスがついているエージェントは、積極的に活用しましょう。

キャリアアドバイザーから提案されることもありますが、応募先が決まったら自分からも依頼するのが重要です。

特に、職務経歴書などは書き方にコツがあります。

日中忙しい園長や人事担当がパッと見て魅力的だと思ってもらえるように、端的かつ分かりやすい文章で自分の魅力を伝えられるような書面に仕上げなければなりません。

保育士の場合「コミュニケーションは問題なくても文章には自信がない」方も多いです。

過去に書いた書類を使いまわす際にも、一度おかしなところがないかチェックしてもらうと書類選考の通過率を上げることができるでしょう。

保育士転職エージェントの選び方

どの保育士転職エージェントを利用するか決める際に、チェックするポイントは3つあります。

自分の状況や理想にあったサービスを選べるよう、事前に確認しておくと良いでしょう。

保育士求人数の多さ

1つ目のポイントは、保育士の求人数がどのくらいあるかです。

やはり求人数が多ければ多いほど、選択肢が広がり、自分の希望に沿った求人との出会いにつなげやすくなります。

特に保育士の場合、まだまだ女性の志望者が多いのが現状です。

「出産や子育てを経ても長く働きたい」方や、「まずは週2回からスポットで勤務し始めて、慣れてきたらシフトを増やしたい」といった多様な働き方が求められます。

個人の希望に近い条件の求人を見つけ、紹介してもらうためには求人数の多いサービスに登録するのが一番でしょう。

保育士業界への専門性の高さ

2つ目のポイントは、保育士業界への専門性が高いかどうかです。

保育園は、保育園・認定こども園・小規模保育園・院内保育園・企業内保育園など多くの種類が存在しています。

保育士として求められることも異なりますし、保育スタイルも法人によって大きく変わります。

1人1人丁寧に向き合いやすい小規模保育園が向いている人もいれば、集団行動を重んじる大規模保育園で大勢を保育したい人もいます。

キャリアアドバイザーがそうした業界の知見を持っていて、適性を判断してくれ「意外とこちらの園が向いているかも」とアドバイスしてくれると転職活動の視野も広げやすくなるでしょう。

キャリアアドバイザーとのマッチ度

3つ目のポイントは、キャリアアドバイザーとの相性です。

自分の雰囲気と合うキャリアアドバイザー、エージェントサービスを選ぶことで、ストレスなく円滑に転職を進めやすくなります。

どのようなサービスが自分にマッチしているかは、サイトの雰囲気や上記で紹介した情報で把握できるかもしれませんが、どんなキャリアアドバイザーが担当につくかは登録するまで分かりません。

面談での会話のペースや提案内容で、自分との相性をチェックしましょう。

また、やり取りを重ねる中で連絡のすれ違いが多くなるなど、スピード感が合わないケースもあります。

もしあまりにも違和感があるようなら、サービスをチェンジするか担当変更を依頼しましょう。

保育士転職エージェントの利用の流れ

保育士転職エージェントを利用する流れは以下の通りです。

基本的に、保育士専門のエージェントに限らず、エージェントサービスは同じ流れで進めるところが多いです。

それぞれのフローを細かく説明します。

面談

転職エージェントに登録したら、最初は面談です。

面談では、気になる保育園や求人条件、保育士として働いてきた強みなどがないかヒアリングされます。

この先の求人紹介で、希望に適した求人を紹介してもらうためにも、具体的に伝えることが重要です。

ただし、たまに悩み相談をダラダラとしてしまい、肝心な求人条件をまとめる前に終了時間が来てしまう方もいます。

転職するか迷っているなら「なぜ迷っているのか」といった要点をあらかじめまとめておくと、無駄のない面談になるでしょう。

また、キャリアアドバイザーとの相性も会話を通してチェックします。

話しやすさや会話のテンポに違和感がないか、意識しながら話すことでその後のやりとりも進めやすくなるでしょう。

求人紹介

面談が終了した当日もしくは翌日には、ヒアリングをもとに適した求人を紹介してもらえます

最近は、AIが条件マッチングしているものを紹介してくれるケースや、初回だけキャリアアドバイザーがピックアップし、デイリーで増えていく分はAIが行うケースなどがあります。

エージェントサービスによって仕組みはバラバラなので、面談時に聞いてみてください。

紹介された求人を一通り確認し、気になる求人があればお気に入り登録をしたり、応募を進めたりします。

自分が気になる保育園だけではなく、強みを生かせる園も紹介してくれるため、選択肢の幅が広がるでしょう。

中には非公開求人の紹介も含まれています。

内定を獲得するためにも、複数園まとめて応募し、選考を進めるのがおすすめです。

書類添削

紹介された求人の中から、実際に応募を進める場合、書類を提出することになります。

書類選考の通過率は30%から50%が平均と言われているため、10社提出しても3~5社通ることになります。

もし、通過率が平均より低いと感じた場合、書類をブラッシュアップしましょう。

キャリアアドバイザーに相談し、職務経歴書に修正点がないか確認します。

一から作る自信がない方はあらかじめ相談しておけば、一緒に作成を進めることも可能です。

書類選考の通過率をあげて面接数を増やすために、保育園の特色に合わせた書類作成のコツを教えてくれたり、添削してくれたりします。

面接対策

面接対策を実施してくれるエージェントサービスも多いので、必ず依頼しましょう。

面接対策では、保育園の希望や毛色に合わせたアドバイスをしてくれます。

キャリアアドバイザーは、保育園の園長や人事からどのような点を評価するのか、事前に共有されているはずです。

保育園ごとの面接のコツや質問の系統を踏まえて具体的な助言をしてもらえるでしょう。

面接対策は、口頭でのアドバイスですが、面接練習をしてくれることもあります。

模擬面接のように、人事担当を演じてくれるため、面接に自信がない方は依頼しましょう。

練習すればするほど上達していくため、積極的に利用すると良いです。

内定・条件交渉

無事に内定を獲得したら、選考中に伝えにくかった年収や福利厚生面の条件を交渉してもらいましょう。

「年収が〇〇万円なら内定応諾したい」など具体的な条件をキャリアアドバイザーへ伝えておき、内定先と会話してもらいます。

この際に、あまりにも高い条件を提示しすぎると内定先から断られてしまうこともあるので、注意が必要です。

キャリアアドバイザーはプロなので、「さすがにこの給料は難しいかもしれません。〇〇万円で交渉するのはいかがでしょうか?」といったアドバイスもしてくれます。

丁寧に会話しながら、お互いが納得いく条件で入社できるよう話し合いましょう。

内定が決まれば現職の退職交渉を行い、入社日を決めます。

最後までトラブルなく進めるためにも、1つ1つ丁寧に進めていきましょう。

保育士の転職先の選び方

「転職先の保育園をどのように選べばよいか」は、多くの保育士が抱えている悩みです。

失敗しないためにも、5つのポイントを踏まえて応募してみましょう。

選考が進む中で志望度が高くなれば、職場見学を通して実際の環境をチェックするのも1つの手です。

実際に働いている様子をイメージしながら探しましょう。

保育園の雰囲気・人間関係

転職先を選ぶ1つ目のポイントは、保育園の雰囲気や詳しい人間関係です。

「人の悩みの8割は人間関係」と言われることもあるくらい重要な要素となります。

やはりチームワークが良く、相談しやすい環境かどうかは長く働くうえで大切です。

離職率が高く、常に求人募集をかけている職場は、人間関係や労働環境に問題がある可能性もあります。

キャリアアドバイザーに実際の雰囲気を聞き、気になる園に知り合いがいるなら話を聞いてみましょう。

ただし、職場は友達を作る場所ではありません。

「同僚と仲良くするのが苦手」な方がいてもおかしくはありません。

ビジネスライクな関係性を好む方もいるため、そうした意味でも自分の求める雰囲気に合っているか、確認しておくことが重要です。

保育士の給与・待遇

転職先を選ぶ2つ目のポイントは、給与や待遇面がマッチしているかです。

事前にチェックする項目は以下の通りになります。

給与条件のチェック項目

  • 基本給と手当の内訳(※基本給は、昇給・賞与のベースになる金額)
  • 各種手当:資格手当、役職手当、住宅手当、処遇改善手当など
  • 昇給・賞与制度の実績
  • 残業代の支払い方針
  • 福利厚生

特に、基本給と手当の内訳については仕組みから理解しておくことが重要です。

月給は毎月もらえる給与のことですが、基本給+各種手当の構成で成り立っています。

賞与額を決める際は基本給をベースに考えるため、基本給は最低賃金の園も珍しくありません。

育休手当や傷病手当額も基本給をベースに計算されます。

どういった内訳なのか事前に確認しておくことでトラブルを回避できるでしょう。

保育士の勤務時間・シフトの柔軟さ

転職先を選ぶ3つ目のポイントは、勤務時間の長さやシフトの柔軟性です。

人手不足の保育園では、土曜保育のために毎週出社を求められたり、持ち帰り仕事として展示物やお便りの作成をしたりすることもあります。

事前に残業時間はどの程度あるかキャリアアドバイザーへ確認しましょう。

他にも、ライフスタイルに合わせて、平日だけ・パート勤務・産休制度の有無など働き方の多様性をチェックします。

長く働きたいと思ったら、結婚・出産・子育てといったライフステージが変わる度に働き方の見直しが必要です。

家庭と仕事を両立していくための支援について、用意されている園があれば確認しておくと良いでしょう。

保育士のスキルアップ・キャリアパス

転職先を選ぶ4つ目のポイントは、スキルアップやキャリアアップが見込めるかです。

保育士を長くしていると、「ずっと現場で働き続けるのは難しいかもしれない」と感じるシーンに出くわします。

体力的に辛いと感じることもあれば、キャリアアップしていく友人を見て、同じ業務を繰り返す日々に不安を感じることもあるかもしれません。

そうした不安を解消するために転職する場合は、リーダー・主任・園長などのキャリアステップを踏むことができるか確認しておきましょう。

大手になれば新人向けの研修制度が整っていたり、マンネリ化しやすい3年目以上の研修を用意していたりするところもあります。

10年後、20年後にどうなっていたいか考え、現状とのギャップを埋められるような転職先を探しましょう。

通勤のしやすさ

転職先を選ぶ5つ目のポイントは、通勤のしやすさです。

意外と甘く見ることが多い通勤時間ですが、通勤時間が長くなるとライフスタイルが変化した時に続けにくくなってしまいます。

元気な時は電車を乗り継いでの通勤も可能かもしれませんが、たとえば妊娠してつわりで苦しい時に往復1時間の電車通勤は非常に辛いです。

どんなに良い職場だと思っても、通い続けられなければ退職理由になってしまいます。

あらかじめ通勤ルートを確認しておき、どのくらいかかるのか、電車の遅延は起こりにくいエリアか、など細かな点についてもチェックしておくと良いでしょう。

保育士の転職エージェントによくある質問

保育士の転職エージェントを利用する上でよくある4つの質問にお答えします。

保育士転職エージェントはお金がかかる?

保育士に限らず、転職エージェントの利用にお金がかかることはありません。

基本的に求人掲載をしている企業から、採用成功したタイミングで報酬を受け取る仕組みです。

そのため、求職者は一切料金をかけずに無料で転職活動ができます。

「無料だと適当になったり、無理やり内定につなげさせるのでは?」
と気になる方もいるかもしれませんが、そのようなことも一切ありません。

なぜならネットでの口コミが簡単に閲覧できる今の時代、適当なサービスを提供していては使う求職者も企業もいなくなってしまうからです。

成功事例を多く持ち、良い評判を獲得しているサービスは長く続き、多くの求職者が自然と集まってきます。

満足度の高い転職活動を支援するために、「より良い条件」で「ミスマッチがない」採用を目指して全力でサポートしてくれる構造になっているのです。


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在職中でも転職エージェントを利用できる?

在職の有無に限らず転職エージェントはいつでも利用できます

むしろ、在職中で忙しい日々の中、転職活動を効率よく進めていくためにキャリアアドバイザーに伴走してもらうのがおすすめです。

面接日程の調整や応募など、まとまった時間がとれない人にとって役立つサービスが多数用意されているので、積極的に活用していきましょう。

また、内定がとれたら辞める話をする必要がありますが
「退職時に引き止められるのが嫌で話しにくい」
「現職の他のスタッフに迷惑をかけるのが申し訳ない」
と躊躇する保育士の方もいます。

しかし転職エージェントの中には退職手続きもキャリアアドバイザーがやってくれるケースもあるため、悩んでいる方は相談してみても良いでしょう。

相性の悪いキャリアアドバイザーが担当だったらどうすればいい?

もし、相性が悪いキャリアアドバイザーが担当になったら担当変更を依頼しましょう。

転職活動は、「結婚」と同じくらい人生において重要な選択です。

1日8時間近く身を置く場所が決まり、価値観が変わったり、スキルが身に就いたり、ライフスタイルが変わったり、さまざまな影響をもたらしてくれます。

そのくらい大きな決断をするにも関わらず、キャリアアドバイザーとのやりとりに違和感があると、本来集中するべきことに集中できず、ストレスになるでしょう。

「連絡が欲しい時になかなかつながらない」
「会話のテンポが合わない」
「自分の伝えていることがうまく伝わっていない気がする」
このようなストレスを感じるなら、思い切って別のキャリアアドバイザーに変更してもらうよう申し出てみてください。

内定をもらった後、断れる?

内定をもらった後でも断れます

応募の段階で「ここに絶対行きたい」と強い熱意を持って応募するケースは少なく、気になるところを含めて複数社まとめて応募するのが転職活動のセオリーです。

そのため、「いざ内定をもらった後によく考えたらやっぱり違うかもしれない」と思うこともあるでしょう。

その場合、キャリアアドバイザーに素直な気持ちを伝えてみてください。

他に行きたいところがあれば一緒に比較検討してもらったり、内定先に不安があるなら払しょくできないか会話したり、1人で決めてしまわないことが重要です。

しかし、企業側も辞退されたあとに別の人材を探す必要があります。違和感があった時点で早めに辞退を申し出るようにするのがマナーでしょう。

保育士転職エージェントを利用して転職を成功させよう

初めての転職活動や、1人で転職活動を始めるのに不安な方は多いです。

「なかなかうまくいかない」と抱え込まず、保育士専門の転職エージェントに登録して相談してみましょう。

悩みがクリアになり、新しい転職先との出会いにつながるかもしれません。

保育士を目指している方は...

保育士を目指している方は、人材業界もおすすめです。

人に関わる業界として共通しており、保育士同様、社会貢献性の高い業界でしょう。

転職の視野を広げるためにも、人材業界を見ておくことは良いと思います。

もし人材業界にも興味がある方や転職したいと考えているなら、『ひとキャリ』の利用がおすすめです。

専門知識を持つキャリアアドバイザーが、人材業界の仕事についてや希望に合った求人を紹介します。


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WRITERライター情報

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高稲祐貴

株式会社b&q 代表取締役

東京都立大学在学中にマレーシアにおけるコミュニティ事業の立ち上げを経験。日本帰国後にプロップテックベンチャーに創業メンバーとしてジョインし、COO執行役員としてHR事業をはじめとした複数の事業開発と事業推進に従事。2023年に東証プライム上場企業にグループインし、グループ企業役員を経験。2023年に人材HR領域を事業ドメインとした株式会社b&qを創業し、採用支援事業や人材紹介事業を行う。