
建築業界の転職エージェントおすすめ比較22選!設計・施工管理別にもご紹介!
建築業界で転職を目指すなら、専門の転職エージェントを活用するのがおすすめです。
今回は、建築業界で転職を考える方に向けて、22社のおすすめエージェントを紹介します。
活用方法や選び方、登録から内定までの流れも解説しているので、最後まで読んで転職活動の参考にしてみてください。
人材業界の転職活動をしたいなら、『ひとキャリ』を利用しよう!
目次
建築業界の転職エージェントおすすめ比較12選
建築業界で転職したいと思ったら、業界に詳しく専門知識が豊富なエージェントを利用するのがおすすめです。
今回は、各サービスの特徴やどのような人に向いているのか、紹介します。
複数登録する場合も、異なる強みを持つ転職エージェントを利用するのが良いでしょう。
建築業界のおすすめの転職エージェント12社
RSG建設転職

参考:RSG建設転職
「RSG建設転職」は、建設・不動産専門の転職に特化した転職エージェントです。
キャリアアップやキャリアチェンジなど求職者の希望に沿って、建設・人材業界出身のキャリアコンサルタントがたくさんの求人を紹介してくれます。
とくに収入UP率が99.4%、平均1.2倍~1.5倍もの年収UP実績があります。
収入を増やしたい方は一度相談してみると良いでしょう。
運営会社 | 株式会社RSG |
所在地 | 〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町3-6-13 山京中央ビル3F |
設立 | 2015年3月13日 |
代表者 | 代表取締役 成田 耕一郎 |
参考:株式会社RSG会社概要
ビルドジョブ

参考:ビルドジョブ
株式会社MyVisionが運営している「ビルドジョブ」は、累計支援2万人以上の実績を持つ、施工管理経験者・設計職向けの転職エージェントです。
日本全国の求人データを取り扱っており、非公開求人も多いです。
決定率が高い点が魅力で、なんと内定獲得率は77%と高い水準を誇っています。
「今は転職しないけど情報を集めたい」
といったケースも歓迎してくれるので、気になる方は登録してみてください。
運営会社 | 株式会社MyVision / マイビジョン |
所在地 | 〒100-0011 東京都千代田区内幸町2-1-6 日比谷パークフロント 17階 |
設立 | 2022年6月 |
代表者 | 代表取締役社長 山口 翔平 代表取締役CEO 岡﨑 健斗 |
参考:株式会社マイビジョン
マイナビエージェント

参考:マイナビエージェント
「マイナビエージェント」は、20~30代をメインターゲットとした、大手転職エージェントサービスです。
大手企業からベンチャー企業まで幅広い求人を保有しており、建築業界に特化しているわけではない分、業界未経験者へのサポートも手厚く受けることができます。
これまでの経験を踏まえた強みを一緒に考えてもらえるため、業界の垣根を超えた転職支援を受けたい方におすすめです。
運営会社 | 株式会社マイナビ |
所在地 | 東京都千代田区一ツ橋一丁目1番1号 |
設立 | 1973年8月15日 |
代表者 | 代表取締役 社長執行役員 土屋 芳明 |
参考:株式会社マイナビ
リクルートエージェント
2025年4月に株式会社インディードリクルートパートナーズへ社名を変更した、元・株式会社リクルートが運営している大手エージェントサービスです。
圧倒的な求人数と転職支援実績を強みとしています。
初めて転職を考える方におすすめで、AIを駆使した最新のシステムと豊富な知識を持ったコンサルタントから、多くの選択肢を提示してもらえるでしょう。
運営会社 | 株式会社インディードリクルートパートナーズ |
所在地 | 〒100-6640 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー |
設立 | 2012年 10月1日 ※株式会社リクルートホールディングス設立時の分社化 |
代表者 | 取締役会議長 北村 吉弘 代表取締役社長 牛田 圭一 |
doda

参考:doda
「doda」は、10万件以上の幅広い業界・職種の求人から紹介してもらえる大手エージェントサービスです。
求人サイトのイメージも強いかもしれませんが、非公開求人も数多く保有しています。
建築業界の求人も豊富なので、「自分の市場価値を知りたい」「建築業界はどのような特徴なのか話を聞きたい」という相談にも親身に対応してくれます。
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
所在地 | 〒106-0041 東京都港区麻布台一丁目3番1号 麻布台ヒルズ森JPタワー21階 |
設立 | 1989年6月15日 |
代表者 | 代表取締役社長 瀬野尾 裕 |
参考:パーソルキャリア株式会社
ワークポート

参考:ワークポート
「ワークポート」は、転職活動にかかる手間(キャリア相談・面接対策・年収交渉・求人提案・日程調整・情報収集)を一気に省いてくれるサービスを提供しているエージェントサービスです。
IT・建設業界に強く、未経験者向けの求人も多数紹介してくれます。
地方の案件も豊富にあります。
都心部だけではなく、全国を視野に入れた転職活動をしたい方にもぴったりのサービスです。
運営会社 | 株式会社ワークポート WORKPORT, Inc. |
所在地 | 〒140-0002 東京都品川区東品川2-2-4 天王洲ファーストタワー6F |
設立 | 2003年3月 |
代表者 | 代表取締役会長CEO 田村 高広 代表取締役社長COO 林 徹郎 |
参考:株式会社ワークポート
建職バンク

参考:建職バンク
「建職バンク」は建設業界に特化した転職サイトですが、建築業界専門のキャリアアドバイザーから転職支援を受けることもできるサービスを展開しています。
自分で求人を探すことも出来るし、紹介してもらうこともできるため、転職活動のスタイルに合わせて使い分けられます。
とくに関東地方で電気系の職種を希望する方におすすめの媒体で、豊富な求人が掲載されています。
運営会社 | 株式会社アーキベース |
所在地 | 東京都新宿区神楽坂二丁目14 ノービィビル3階 |
設立 | 2017年10月16日 |
代表者 | 代表取締役 岩木 亮介 社外取締役 諸藤 周平 |
参考:株式会社アーキベース
ベスキャリ建築
運営開始から15年以上の実績を持つ「ベスキャリ建築」は、建設エンジニア・施工管理案件をとくに多く取り扱っているエージェントサービスです。
常時、1万件以上の業界求人をキープしています。
また、建設業界・プラント業界で「特化型求人サイト」「転職で利用したい求人サイト」「推奨する求人サイト」の三冠を獲得した実績もあるサイトです。
若手応援企画も多いため、特に20代の未経験者が使いやすいでしょう。
運営会社 | 株式会社コプロコンストラクション |
所在地 | 〒450-6425 愛知県名古屋市中村区名駅三丁目28番12号 大名古屋ビルヂング25F |
設立 | 2006年10月 |
代表者 | 代表取締役社長 越川 裕介 |
建築求人.jp
JAGフィールド株式会社が運営している「建築求人.jp」は、電気工事や設備関係、施工管理など、建設業界職種を多く扱う転職支援サービスです。
複数支店があるため、東京・大阪・愛知(名古屋)・福岡の主要都市はしっかりカバーしてくれ、業界の最新情報を常に提供してくれます。
多様な働き方を支援してくれ、ワークライフバランスを重視したい方にもおすすめのサービスです。
運営会社 | JAGフィールド株式会社 |
所在地 | 〒450-0003 名古屋市中村区名駅南一丁目24-30 名古屋三井ビルディング本館 15F |
設立 | 2000年1月 |
代表者 | 代表取締役 菊田 太一 |
KSキャリア

参考:KSキャリア
「KSキャリア」は不動産業界や建設業界に太いパイプを持ち、業界情報にも詳しい転職エージェントです。
派遣サービスも展開しており、派遣として紹介してもらうことも、通常のエージェント枠で紹介してもらうこともできます。
求人数は非公開ですが、未経験歓迎の施工管理案件が豊富に掲載されているため、若手の20代におすすめのサイトです。
運営会社 | KSキャリア株式会社 |
所在地 | 〒104-0028 東京都中央区八重洲2-1-8 八重洲Kビル2階 |
設立 | 2020年3月10日 |
代表者 | 代表取締役 真杉 恵美 |
参考:KSキャリア株式会社
建築転職

参考:建築転職
「建築転職」は、「建築業界で働く人が選ぶ転職エージェントNo1」にも選ばれている業界特化型のエージェントサービスです。
なぜなら、業界での実務経験や国家資格を持つ専門アドバイザーが多く在籍しており、専門的なサポートを受けられるためです。
転職支援だけではなく、リアルな社風や働き方に関する情報を手に入れたいという方にも適しています。
運営会社 | 株式会社トップリフォーム |
所在地 | 〒141-0031 東京都品川区西五反田1-30-2 ウィン五反田ビル3F |
設立 | 2015年10月9日 |
代表者 | 代表取締役社長 永井 良 |
参考:株式会社トップリフォーム
Buildup

参考:Buildup
建築士および建築志望者へ特化した転職エージェントです。
専門スキルや希望するキャリア形成に合わせた最適な職場への橋渡しを行ってくれます。
非公開求人も多く、建築士に特化した様々なコンテンツを掲載しているサイトを運営しています。
建築業界に精通したエージェントが、専門的なアドバイスを提供してくれるので、建築士としてのキャリアに悩んでいる方はぜひ相談してみてください。
運営会社 | 株式会社キャリア・ナビゲーション |
所在地 | 東京都文京区湯島 1-7-9 お茶の水ウチヤマビル |
設立 | 2010年8月20日 |
代表者 | 長嶋 哲夫 |
建築設計に特化した転職エージェントおすすめ比較4選
建築設計に特化している転職エージェントもあります。
設計事務所やデザイン事務所向けのエージェントから、ハイクラス転職をサポートするエージェントまで様々です。
各サービスの特徴を詳しく紹介します。
建築設計に特化した転職エージェント4社
アーキテクト・エージェンシー
「アーキテクト・エージェンシー」は、建築設計専門のサポートを行う転職エージェントです。
意匠・構造・設備の知識に精通したアドバイザーが在籍しており、これまでのキャリアを踏まえておすすめの企業を紹介してくれます。
また、日本に限らず世界をフィールドとしてアイディアを出してくれるため、国内外問わず求人を探している方にもおすすめのサービスです。
運営会社 | 株式会社クリーク・アンド・リバー社 |
所在地 | 〒105-0004 東京都港区新橋四丁目1番1号 新虎通りCORE |
設立 | 1990年3月20日 |
代表者 | 代表取締役会長(CEO) 井川 幸広 代表取締役社長(COO) 黒崎 淳 |
ジョブリー建設

参考:ジョブリー
ジョブリー建設は建設業界NO.1を誇る求人数と取引企業数を保有している建設業界特化の転職エージェントです。
多種多様な求人から、キャリアアドバイザーが最適なマッチングを実現してくれるでしょう。
ジョブリー建設の特徴
・40,000名以上の支援実績を基に、最適なマッチングの実現
・50,600件の「施工管理・建築業界NO.1」の多種多様な求人
・「建築業界専門」の転職エージェントが全面サポート
運営会社 | 株式会社レクリー |
所在地 | 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場2-4-13南ビル4階 |
設立 | 2019年11月14日 |
代表者 | 代表取締役 湯川 大志 |
建築業界への専門性が高く、企業ごとの特徴や違いを説明できるキャリアアドバイザーが100名以上在籍しているのも特徴です。
キャリア相談から入社後のサポートまで徹底しているため、転職が初めての方でも安心して利用できるでしょう。
Prime Career

参考:Prime Career
「Prime Career」は、不動産・設備・建設業界に特化した人材紹介エージェントです。
年代や経歴によって異なる的確な支援を受けることができ、過去の実績を踏まえた有効なアドバイスが得られます。
業界特化のネットワークを駆使して、希望に沿った企業を紹介してもらえるため、建築設計としてのキャリアアップや収入アップを叶えることができるでしょう。
運営会社 | ジャパニアス株式会社 |
所在地 | 〒220-8118 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1 横浜ランドマークタワー18F |
設立 | 1999年12月22日 |
代表者 | 代表取締役会長兼社長 西川 三郎 |
参考:ジャパニアス株式会社
JACリクルートメント

参考:JACリクルートメント
ハイクラス転職と言えば「JACリクルートメント」が、有名な転職エージェントです。
プライム上場企業なので、企業としての安心感も強く、これまで多くの管理職・役員クラスの転職をサポートした実績があります。
また、外資系企業への紹介数も豊富です。
英文レジュメ作成や英語面接対策の支援などもあるため、英語をはじめとする多国語を活かしたい方にも適しています。
運営会社 | 株式会社ジェイエイシーリクルートメント |
所在地 | 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-105番地 神保町三井ビルディング14階 |
設立 | 1988年3月7日 |
代表者 | 代表取締役会長兼社長 田崎 ひろみ |
建築施工管理に特化した転職エージェントおすすめ比較4選
建築施工管理に特化した転職エージェントもあります。
施工管理はニーズが多いものの、求人数も多いため、会社についての知識がなければ「せっかく転職したのに前職と同じような不満がある」と後悔することもあります。
失敗しないためにも専門知識のあるエージェントを選びましょう。
建築施工管理に特化したエージェント4社
セコカンNEXT
「セコカンNEXT」は施工管理特化型の転職・求人サイトです。
転職支援サービスを受けることもでき、WEB登録で簡単な情報を入力すれば就業までのサポートを受けられます。
経験者向けの求人が豊富です。
施工管理として働いていて、現職での不安や不満を払しょくできるような求人がないか探している方は、ぜひ一度覗いてみてください。
運営会社 | 株式会社ワールドコーポレーション |
所在地 | 〒102-0084 東京都千代田区二番町3-5 麹町三葉ビル3階 |
設立 | 2008年11月11日 |
代表者 | 代表取締役 小林 良 |
参考:ワールドコーポレーション
建設キャリアプラス
「建築キャリアプラス」は、建築業界に特化したマッチングサービスを提供しています。
非公開求人の紹介に長けており、プロフィール登録に基づいてニーズの高い企業提案をしてくれます。
施工管理の未経験者からベテランまで幅広くサポートしてくれ、30代~40代の支援実績も多いです。
中小企業から大手企業まで提携しているため、どのような企業を紹介してもらえるか、市場価値を図りたい方にもぴったりです。
運営会社 | ツクリンク株式会社 |
所在地 | 〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-4-1 Jプロ代々木ビル4F |
設立 | 2012年7月18日 |
代表者 | 代表取締役社長 内山 達雄 |
施工管理ジョブ
「施工管理ジョブ」は、施工管理、土木施工管理、設備施工管理など、建設業界に特化した転職サイトです。
登録すれば非公開求人の紹介を受けることもでき、経験者優遇の高収入案件も多数保有しています。
地方求人にも強いため、都心部だけではなく地方の転職も視野に入れている方に適しています。
また、「転勤したくない」といった希望なども汲んだ求人を紹介してもらうことも可能です。
勤務地や勤務条件など、具体的に相談してみると良いでしょう。
運営会社 | 株式会社トライトエンジニアリング |
所在地 ・東京本社 ・大阪本社 | 〒141-0032 東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー17階 〒530-0057 大阪府大阪市北区曽根崎2-12-7 清和梅田ビル18階 |
設立 | 2004年11月 |
代表者 | 代表取締役 笹井 英孝 |
参考:トライトエンジニアリング
建設・設備求人データベース
「建設・設備求人データベース」は、プラント系・ゼネコンの施工管理求人が多い点が特徴の転職支援サービスです。
自分でサイト内を検索することはもちろん、無料の転職サポートを受けられます。
工場長や現場責任者とのコネクションも強く、内部情報を詳細に把握しており、専門的で具体的な情報をもとに転職活動を進められるでしょう。
運営会社 | 株式会社クイック |
所在地 | 〒530-0018 大阪市北区小松原町2-4 大阪富国生命ビル |
設立 | 1980年9月30日 |
代表者 | 代表取締役会長 和納 勉 代表取締役社長 川口 一郎 |
参考:株式会社クイック
女性におすすめの建築業界の転職エージェント
ひと昔前は男性のイメージが強かった建築業界ですが、女性の割合も増えてきました。
そこで女性が建築業界へ転職したいと考えた時に、サポートが手厚い転職エージェントを紹介します。
女性が気になるポイントや、女性活躍推進企業などを積極的に紹介してくれるため、安心して転職活動を進められるでしょう。
パソナキャリア

参考:パソナキャリア
「パソナキャリア」は、ハイクラス転職実績の多いエージェントですが、女性の転職支援にも強く力を入れています。
女性活躍推進企業の求人情案件や女性管理職比率の情報も把握しており、女性のキャリアアップを後押ししてくれます。
女性は一般的にライフスタイルの変化が起こりやすいです。
経験豊富なコンサルタントが、過去の実績を元にいろいろなパターンのキャリア形成について相談に乗ってくれるでしょう。
運営会社 | 株式会社パソナ |
所在地 | 〒107-8353 東京都港区南青山3-1-30 PASONA SQUARE8階 |
設立 | 1988年4月14日 |
代表者 | 中尾 慎太郎(2025年 8月就任予定) |
参考:株式会社パソナ
建設転職ナビ

参考:建設転職ナビ
「建設転職ナビ」は建設業界に特化したエージェントで、女性のコンサルタントも多く在籍しています。
同性だからこそ話せる悩みを相談できたり、ほかの女性が気にしている点を踏まえた求人紹介をしてもらえたり、信頼関係が築きやすい点が特徴的です。
女性が活躍している求人を探しやすいため、職場にどのくらい女性がいるのか気になるという方は、おすすめの企業を紹介してもらえるでしょう。
運営会社 | ヒューマンリソシア株式会社 |
所在地 | 〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-5-25 西新宿プライムスクエア1F |
設立 | 1988年2月 |
代表者 | 代表取締役 高橋 哲雄 |
建築業界の転職エージェントの流れ
建築業界の転職エージェントを使用する際の流れを紹介します。
それぞれのフローをしっかり踏むことで、内定獲得までのスピードもぐっと速くなるため、参考にしましょう。
面談
最初に、転職エージェントに登録すると面談日程を決める連絡がきます。
いくつか候補を出して日時調整を行いましょう。
面談は、対面で行う会社が少なくなっているため、オンラインか電話面談のいずれかを選びます。
面談では、希望する求人条件や転職理由などの背景をヒアリングされます。
気になる業界があれば合わせて話を聞きましょう。
この時「市場価値を知りたいだけ」「すぐにでも転職したい」「良いところがあれば転職したい」といった転職に対する温度感も伝えます。
急いで転職したい求職者だと判断されれば、スピーディーに対応してくれるはずです。
面接でアピールしたい強みの棚卸しや、転職活動への不安があれば相談しておくとスムーズにやり取りを進められます。
求人紹介
次に、面談で伝えた希望の条件に合わせて最適な会社の求人を複数紹介してもらえます。
自分が気になる会社だけではなく、強みや能力を踏まえて企業からニーズがあるところも紹介してもらえます。
転職を成功させるためには、自分が行きたい会社ばかりにアピールするのではなく、ニーズがある会社へ自身の価値を伝えることも重要です。
コンサルタントに伴走してもらうことで、今まで視野に入れていなかった会社が選択肢に入りやすくなります。
また、非公開求人の紹介もしてもらえます。
応募する場合、1社ずつ応募するのではなく、内定獲得までの期間を短縮するためにできれば複数社並行して選考を進めていきましょう。
書類添削
応募する際には書類を提出します。
完成した書類は送る前にコンサルタントにチェックしてもらうと良いです。
書類選考の通過率を上げるためにもプロのアドバイスを反映させることが重要です。
企業によって見るポイントが変わるため、応募先を伝えて具体的な書き方のコツを教えてもらいましょう。
企業の人事担当は、毎日大量の書類を確認しています。
そこで、目に止めてもらうためには見やすい文章、分かりやすいアピールが求められます。
面接対策
書類選考に通れば面接がスタートします。
本番の前に面接対策を依頼しましょう。
面接は回数をこなせばこなすほど上達していきます。
面接でうまく話すことは、練習すればできるようになります。
「普段営業をしているから、話すことは自信がある」という方も、できれば一度面接対策をした方が良いです。
準備していない質問への回答について練習できるだけではなく、姿勢や話し方の癖など自分で気づいていない部分を指摘してもらえます。
コンサルタントは、普段から人事担当からどのような点を評価されるのか具体的に共有されているため、面接対策を通して面接のコツを教えてもらえます。
内定・条件交渉
無事内定をもらうことが出来たら、条件交渉をコンサルタントへ依頼しましょう。
たとえば年収や福利厚生など、選考中に伝えにくい点をまとめて交渉してもらえます。
複数内定が取れた場合、条件面を比較しながら交渉してもらうこともあります。
「給料がもう少し上がればこの会社に決めたいと思っている」といった本音をコンサルタントに伝えておくことで、企業にも上手に交渉してくれます。
ただし、あまりに内定受諾を伸ばしてしまうと企業側に迷惑がかかってしまいます。
選考状況は正直に伝え、期限を決めておくと良いです。
内定承諾までの期限が設定されることも多く。現職の退職交渉をしてから入社するまでの時間も踏まえて、期限内に調整が完了できるように注意しましょう。
\1分で簡単申し込み/
建築業界の転職エージェントのメリット
建築業界の転職エージェントを使うメリットは5つあります。
後悔しない転職活動をするためにも、建築業界に特化しているサービスを利用するのがおすすめです。
キャリアの棚卸し・方向性相談ができる
建築業界の転職エージェントを使うと、業界に詳しいコンサルタントが自分のスキル・経験を踏まえた強みを引き出して整理してくれます。
意外と自分のキャリアを順序だてて話せないという方は多いです。
コンサルタントに話すことで、自分でも気が付かなかった強みを知ることができたり、面接での具体的なアピール方法を学べたりします。
すでに建築業界で働いている場合は、過去の実績をどのように伝えれば効果的か相談しましょう。
もし、異業種で働いている場合は、これまでの経験のどのような点を生かせるかアドバイスを受けられます。
業界について詳しいコンサルタントだからこそ、根拠のあるエピソードをまとめやすくなるでしょう。
非公開求人にアクセスできる
非公開求人を紹介してもらえる点もメリットの1つです。
一般的な転職サイトの場合、大手企業や人気企業とバッティングしたくないと考える企業は多いです。
また、求人サイトの場合誰でもアクセスできる分、従業員に求人を掲載していることが見つかってしまうリスクがあります。
管理職採用やハイキャリア採用など、好条件の求人を非公開求人として募集しているケースも少なくありません。
エージェントサービスを使うことで、こうしたレア求人とも出会える可能性があるのです。
ただし、人事担当の手間を省くために非公開求人にして応募数を抑えている場合もあります。
書類選考の段階で目に留まるよう、強みの整理・アピールを意識して作成しましょう。
企業ごとの対策ができる
企業によって異なる面接ポイントを教えてもらえ、「この企業はこういった質問をしてきます」といった具体的な質問内容まで知ることができます。
面接対策も表面的なものにならず、より本番に近い環境で練習できるでしょう。
自分1人では難しい職務経歴書の添削なども対応してもらえ、選考の通過率をぐっとあげることができます。
エージェントは企業の人事と繋がり、採用の情報を握っているため、その情報を知ることができるのは転職活動においてかなり有利になるでしょう。
年収交渉・条件調整をしてくれる
転職エージェントの流れでも紹介しましたが、専門知識のあるコンサルタントを通すことで、年収や残業時間、テレワークの可否など、直接聞きにくいことを代わりに交渉してくれます。
内定獲得まで伴走してもらったコンサルタントだからこそ、求職者の能力を多面的に伝えてくれます。
「この人材を逃すのはもったいない」「他企業からも内定をもらっていて悩んでいるので条件を改善してもらいたい」とスムーズに交渉を進めてくれることもあります。
建築業界は出社を求めてくる企業が多いですが、近年の働き方改革で少しずつテレワークでの勤務も可能になっているところが増えています。
交渉すればすんなり許可されることもあるため、希望する方は事前に伝えておくと良いでしょう。
応募やスケジュール調整を代行してくれる
複数企業にまとめて応募する場合に手間がかかる、日程調整・調整連絡をコンサルタントが代行してくれます。
もし10社~30社まとめて応募した場合、企業との連絡量が増えてしまうだけでなく、面接日時を無駄なく設定するのも難しくなってきます。
とくに在職中の場合、平日の日中に返信ができなかったり、連絡漏れで何度もラリーが必要になったりします。
コンサルタントに代行してもらうことで、締め切りに余裕をもって相談してくれ、必要な提出書類をあらかじめ教えてくれます。
せっかくのチャンスを逃す可能性もあるため、エージェントサービスを利用して機会損失を防ぎましょう。
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建築業界の転職エージェントのデメリット
建築業界の転職エージェントを利用する際のデメリットもあります。
あらかじめデメリットを把握しておくことで「こんなはずではなかった」といったギャップを減らせます。
この後、失敗しない転職エージェントの選び方も紹介します。
最後まで読んで登録する際の参考にしてみてください。
希望と異なる求人を紹介されることがある
コンサルタントは求職者側の立場だけではなく、企業側のニーズも汲んだマッチングを行います。
そのため、求職者が希望していない条件の求人も紹介することがあります。
「希望とは異なる条件の求人を紹介された」「方向性の違う業種・職種を提案された」といった声が上がることもあります。
しかし、能力やスキルを踏まえて転職エージェントがその企業を紹介した可能性がありあす。
もし、希望と違う条件の求人紹介を受けた場合、まったく見当違いなものは意見しても良いですが、そうでなければ一度自分に合っていないか確認してみると良いでしょう。
選択肢が増えたり、視野が広がったりするかもしれません。
担当者の質に差がある
エージェントによりますが、在籍しているコンサルタントにも経験値の差があるため、サポートの質に差が発生するケースがあります。
どんな会社でも新人はいます。
実績が乏しい新人の場合、業界経験の長い求職者よりも知識が浅いこともあるでしょう。
また、人としての相性が悪いこともあります。
「丁寧に対応してもらいたい」と考えている求職者にとって、端的でスピーディーな対応は「親身になってくれない」と感じるかもしれません。
大手のエージェントサービスであれば、画一的なマニュアルがある程度用意されていることが多いですが、中小企業のサービスであれば属人的な要素も大きくなります。
もしコンサルタントに希望があるならあらかじめ伝えておくか、どうしてもやりとりに違和感があれば担当交代を依頼しても良いでしょう。
自分のペースで動きにくいことがある
エージェントサービスは、コンサルタントに伴走してもらえる反面、マイペースに進めることは難しくなります。
人気の求人になればなるほど競争率も激しくなるため、「早めに応募したほうが」とアドバイスを受けたり、「進捗はどうでしょうか?」と定期的に連絡が来たりします。
自分のペースでゆっくり進めたいと考える人にとっては、煩わしく感じるシーンもあるかもしれません。
しかし、転職活動はダラダラと長引かせるとモチベーションが落ちやすく、決定率も下がる傾向にあります。
「最初から情報収集のみしたいと考えている」という方は面談時に伝えておき、そうでない場合はコンサルタントと内定獲得までの期間について擦り合わせておくのがおすすめです。
転職エージェントを上手く活用したい方はこちらもチェック!
利用する前に知りたいデメリットを最小化するコツとは?
失敗しない建築業界の転職エージェントの選び方
転職エージェントを選ぶ際のポイントを3つ紹介します。
失敗しないために、事前に確認しておき、やみくもに登録エージェントの数を増やさないよう気を付けましょう。
求人数の多さ
1つ目のポイントは、保有している求人数の多さです。
公開求人はもちろんですが、非公開求人の数もチェックしましょう。
求人の数が多ければ多いほど、マッチする企業と出会う確率を上げられます。
大手企業の方が、求人の総数が多いかもしれませんが、今回の場合「建築業界の求人数がどれだけあるか」という点が重要です。
建築業界に特化している転職エージェントを利用すれば、即戦力採用を求める非公開求人や、管理職求人などの紹介を受けられる可能性もあります。
すでに登録しているエージェントがあるなら、常にどのくらい求人数がキープされているかチェックしてみてください。
専門性の高さ
2つ目のポイントは、業界に対する専門性の高さです。
建築業界は、モノづくりが好きな人や街づくりがしたいといった理由で参入してくる人が多い業界ですが、長時間労働や高齢化などによる離職が多い業界でもあります。
そのため、転職しても結局同じことで悩んでいるケースも多く、しっかり企業理解をしているコンサルタントに紹介してもらわなければ、不満が解消されないこともあります。
失敗を防ぐためにも、専門性が高く、スキルマッチを的確に判断できるエージェントを選んでください。
専門性の高さは「業界に精通したコンサルタントが在籍しているか」「成功事例の数が多いか」といったポイントで判断できます。
企業ごとの具体的な面接対策なども知ることができるでしょう。
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担当者とのマッチ度
3つ目のポイントは、コンサルタントとの相性が良いかという点です。
転職活動においてコンサルタントとすれ違いが多くなるのはストレスがかかります。
連絡のマメさやコミュニケーションの取り方など、ラリーをしていく中で違和感がないか確認します。
最初に面談だけではなく、選考が進むとその都度不安や疑問を解消するために会話を重ねていく機会が増えます。
思ったように話ができないと感じたり、コンサルタントの提案に強引さを感じたり、自分の雰囲気と合わないと感じたら信頼関係は築けません。
転職を成功させるためにも、合わないと感じたサービスは別のものに切り替えるか、担当変更を依頼すると良いでしょう。
建築業界の転職エージェントの活用方法
建築業界の転職エージェントを上手に活用するためには、ポイントが3つあります。
最大限効果を出すためにも、しっかり使いこなしましょう。
複数のエージェントに登録する
エージェントは1つに絞らず、いくつか登録するのがおすすめです。
なぜなら、各エージェントは独自の非公開求人や強みを持っているためです。
複数のエージェントに登録することで、出会いの確率を上げられ、より多くの求人情報へアクセスできます。
また、複数のコンサルタントとやり取りすることで多面的な意見を得られ、視野を広げることができるでしょう。
エージェントによって異なるサービスの質を比べることも可能です。
あまり増やしすぎると、連絡頻度が増えてストレスになってしまいます。
大手企業を1社と業界特化の中小企業を2社など、毛色の違うサービスを3〜4社登録しておくと良いです。
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自分の希望や条件を明確に伝える
最初の面談までに転職の希望条件をまとめておき、具体的に伝えられるようにしましょう。
面談までにまとめる条件
- 職種
- 勤務地
- 年収
- 転職理由
- 働き方
上記のポイントを整理しておくとスムーズに伝えられます。
また、現職で解消できない不満や転職によって叶えたい希望があれば合わせて伝えます。
具体的であればあるほど、希望に近い条件の求人を紹介してもらいやすくなります。
「明確な条件が決まっていないので面談で相談がしたい」というケースもあります。
その場合でも、決まっている条件はまとめておき、悩んでいる点だけピックアップして相談します。
多くの場合、面談は1時間程度となるため、相談で終了してしまわないよう、端的に伝える意識をしましょう。
面接対策や書類添削を積極的に活用する
面接対策や書類添削を行ってくれるエージェントは多いですが、しっかりと活用していきましょう。
とくに面接対策は、無理やりでも時間を作って行うことを推奨します。
「厳しい指摘を受けるのかな」と不安になるかもしれませんが、練習でできないことは本番ではもっとできません。
練習だと割り切って客観的な意見をもらうことで、本番の面接でリラックスして臨むことができます。
転職の動機・志望理由・アピールポイントのように、どの企業でも必ず聞かれる質問は一貫性を持たせ、自身の強みも一緒に伝えられるような内容にすることが重要です。
話し方の癖や姿勢のような基本的なポイントから、企業ごとによく聞かれる質問項目の準備をしたり、建築業界の人事担当がチェックする点を繰り返し練習したりしましょう。
事前に準備をしておくことで面接への自信が持てます。
転職エージェントを活用して建築業界への転職を成功させよう!
建築業界への転職を目指すなら、転職エージェントの活用が成功への近道です。
自分に合ったエージェントを選び、上手にサポートを受けることで、希望に合った職場と出会える可能性がぐんと高まります。
本記事で紹介した22社の転職エージェントを参考に、後悔のない転職を実現しましょう!