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育休中に決断!「短時間勤務では叶わないキャリア」をフルリモートで実現したママの転職ストーリー
転職事例

育休中に決断!「短時間勤務では叶わないキャリア」をフルリモートで実現したママの転職ストーリー

今回は、Y様の転職のご支援を、弊社CAの山本が担当させていただきました。

育休中にキャリアと働き方を見つめ直し、家族との時間と両立しつつ、「本当にやりたい仕事」とは何かを追及し、転職を決意されました。

今回のインタビューでは、家庭と両立しながらも理想のキャリアを見つけるまでのY様の転職活動エピソードを、詳しくお伺いしました。

転職を始めたきっかけはなんですか?

2つありまして、1つは、子供が生まれて環境が変化したからです。

子供が生まれて家族と時間を大事にできる働き方がしたいという想いが強くなりました。

もう1つは、今の仕事が本当にやりたいことなのかと現職に対して疑問を持つ部分があったからです。

私自身、誇りを持てる仕事がしたいという想いがあり、それを子供が生まれた今、現職でできるかどうかと考えたのもきっかけの1つだと思います。

こういった背景があり、改めて今後のキャリアを考え、転職を決意しました。

転職を決めた当時、転職に対して不安や悩みはありましたか?

育休中に転職することが本当に正しい選択なのかということが一番悩んだところです。

特に、今回自分自身がやりたいことを追及するにはキャリアチェンジが必要だったので。

キャリアチェンジ直後は、一人前に自立して業務をこなすために勉強の時間を確保したり、なれない業務を思考錯誤しながら進めたりする中で、心身に負担がかかりやすいと思いました。

そこと子育てとの両立をしなければならなかったので、本当に今転職するべきなのか、あるいは現職に留まるべきか、すごく悩みました。

あとは、子供がいることと育休中で1年半以上のブランクがあり、この状況で転職が可能なのかという悩みもありましたね。

その不安点はどのように解消しましたか?

旦那の影響が大きかったです。

私が仕事にコミットしたいという想いが強いことを知ってくれていて、「仕事をしている時の姿がすっごく輝いているから、やりたいことがあるなら、色々気にせずにやりたいことを選択したら」って風に背中を押してくれたことで、転職への一歩を踏み出すことができました。

あとは、転職エージェントさんとの面談の中で、子育てしながら働いている人たちの事例をたくさん聞かせてもらって。

自分と同じ境遇の人が1人でもいるというのを知ったことが大きな安心感になりました。

今回の転職活動で苦労した点はありましたか?

やっぱり自分自身の思いを言語化するというのが一番苦労しましたね。

表面的な「何々がしたい」みたいな思いを言うのは簡単なんですけど、それだと深みがないじゃないですか。

それに至った自分の経験だったりバックグラウンドを通した本当の根本にある思いを発掘することと、それを言語化することが一番難しかったというふうに思いました。

感覚値で「こういう感じだなぁ」みたいなのがあるんですけど、それをしっかり企業のミッションだったりとか自分のやりたい仕事に親和性を持たせた形で言語化していくっていう、これが結構難しいなって思いましたね。

エージェントさんが、表形式で幼少期から成人期にかけて、これまでの人生でどういった経験をしてきて、どういう価値観を持っているかみたいなのをまとめてくださったんです。「多分この経験が今のここに思いにつながっているんじゃないかと思うんですけどどうですか」っていうふうにヒントを与えていただきながら、そこから深掘りしていくということを繰り返していきました。

今回の転職で、今後のキャリアに対してどんな変化を生み出せたと思いますか?

2つありまして、1つは、家族と仕事を両立させる働き方を確保できたので、ライフイベントに応じて転職する必要がなくなったと思います。

もう1つはステップアップができるようになったことですね。

今回の転職先はフルリモート・フルフレックスの働き方が可能で、「今はがっつりやるとき」「今は子供をしっかり見るとき」というように、自分のフェーズで働き方が調整出来るので。

ライフイベントのせいで昇格できない、という心配もなくなりました。

転職エージェントを使い始めたきっかけを教えてください。

利用しようと思ったというよりは、転職サイトに登録したらエージェントさんがついてきたという感じです。

大手のダイレクトスカウト系、求人サイト、転職エージェントを利用させていただきました。

いくつかの転職サービスがある中で、なぜひとキャリを選びましたか?

転職サイトのダイレクトメッセージで、山本さん(ひとキャリCA)が連絡をくださったのが始まりです。

返信してみたら、山本さんからのご返信がすごく早くて、かつ返答も前向きに返してくださいました。

なので、正直に言うとひとキャリを選んだというより、山本さんにお願いしたいなと思ったのがひとキャリサービスを利用した理由です。

担当者との面談で、特に印象に残っているアドバイスやサポートはありますか?

一次面接を終えた後の企業からのフィードバックをいただいた時です。

フィードバックってほとんどがLINEとかの文章でパッと送るというのが普通だと思うんですけど、、山本さんは電話をくださったんですよね。

文章で送ることによって私の士気を下げるんじゃないかと、気遣って電話をくださいました。

いただいたフィードバックとしては、「私自身が人材業界への思いの熱が高まっていたので、面接で聞かれていること以上に喋ってしまった」というものです。

面接って、基本的には「面接官の質問に対して論点をずらさずに回答する事」も、建設的なコミュニケーションに必要な能力として評価されるんですね。

こういったフィードバックって、どうしても気にしてしまうものだとおもうんです。

ですが山本さんは「人材業界への熱い思いっていうのは悪いことじゃないから、それをあまり真剣に受け止めすぎないでほしい」といった形でお電話をくださいました。そういう人の気持ちにすごく寄り添ってくれるっていうのって、なかなか普通のエージェントさんってあんまりできないことなので、その時に山本さんってすごい本当にいい人だなって、強く印象に残っています。

反対に、ここもっと改善してほしかった、というような部分やエピソードはありますか?

強いて言えば、「丁寧すぎるところ」でしょうか?

子育てをしている中での転職活動であまり時間がなかったので、フェーズごとに電話をくれるのはすごくうれしいのですが、あまり時間を取れない部分もありまして。

丁寧さと少しの雑さみたいなところを上手く使い分けてもらえれば、もっと効率よくなるかなと思いました。

ひとキャリのサービスを誰かに紹介するとしたら、どんな人におすすめしたいですか?

まず自分自身の市場価値だったり、存在価値みたいなところに悩んでいる方にぜひ使っていただきたいなと思いました。

実際に山本さんと話して、結構前向きなコメントをたくさんくださるので、面談をするだけで元気づけられる部分があると思います。あとは私の境遇と同じような子育てのため、新たな働き方を見つけたい方という方には、ひとキャリが持ってらっしゃる求人だったり、寄り添っていただける対応という面で、使っていただきたいなと思っています。

転職活動で悩んでいる方に向けてアドバイスやメッセージをお願いできますか?

私自身転職活動を始める時は転職市場での自分の価値だったりとか、新たなキャリアチェンジをした時にやっていけるのかっていう不安でいっぱいでした。

ただ、実際に自分がやってきたことってちゃんと自分の糧になっているので、自分自身が思っているよりも自信を持っていいかなって思います。

既に今の環境だったり、仕事へのコミットに悩んでいる方がいれば、情報収集だけでも、まずは行動してみるだけでもかなり視野が広がっていくと思うので。

ぜひ、ちょっとの時間でもいいし、軽い気持ちでもいいので、まず一歩踏み出してみて、世界を広げてみていただきたいです。

担当CAからのメッセージ

このたびは、数あるエージェントの中から弊社「ひとキャリ」をお選びいただき、誠にありがとうございました。

そして、これまでの転職活動、本当にお疲れさまでした。

Y様は、一度決めたことに対して常に真摯に向き合い、どんなことにも全力で取り組まれていたのが印象的でした。面接対策でお伝えした資料だけでなく、関連する情報まで自ら調べてこられる姿勢に、心から感銘を受けました。

また、子育てをしながらの転職活動という大変な状況の中でも、日中はお忙しいなか深夜に面接対策の時間を取ってくださるなど、努力を惜しまない姿勢が本当に素晴らしかったです。最終面接の日、実は私自身がY様以上に緊張していて、「内定をいただきました」とご連絡をいただいた瞬間の安堵と喜びは今でも忘れられません。

サポートを通じて、私自身も多くの学びをいただきました。

改めて、心から感謝申し上げます。

これからもY様らしく、そして「人材業界から社会を変えていく」という原点の想いを胸に、最高のエージェントとしてご活躍されることを心よりお祈りしております。

担当CA:山本

WRITERライター情報

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高稲祐貴

株式会社b&q 代表取締役

東京都立大学在学中にマレーシアにおけるコミュニティ事業の立ち上げを経験。日本帰国後にプロップテックベンチャーに創業メンバーとしてジョインし、COO執行役員としてHR事業をはじめとした複数の事業開発と事業推進に従事。2023年に東証プライム上場企業にグループインし、グループ企業役員を経験。2023年に人材HR領域を事業ドメインとした株式会社b&qを創業し、採用支援事業や人材紹介事業を行う。