東証プライム上場企業グループ 急成長の人材企業アップベースの年収と働き方に迫る!

目次

はじめに

本記事の読者の方は転職を考える際、どのような点を重視されますか?

給与や福利厚生はもちろん、企業の成長性や将来性も大切な要素です。
今回の記事では、建設・不動産業界に特化した人材サービスを提供する急成長企業、株式会社アップベースの年収について詳しく解説していきます。特に、人材サービス業界や建設・不動産業界でのキャリアアップを目指す方に役に立つ情報をお届けしますので、ぜひ御覧ください。

アップベースとはどんな会社?

株式会社アップベースは、2024年7月に設立されたばかりの新しい企業ですが、急速な成長を遂げており、業界内外から大きな注目を集めています。主な事業内容は、建設・不動産業界に特化した人材サービスの提供です。

具体的には、「建設JOBs」「リアルエステートWORKS」といったプラットフォームを運営しています。

現在の従業員数は45名と、比較的小規模な組織です。しかし、この規模感がむしろメリットとなっている面もあります。例えば、社員一人一人の意見が反映されやすい環境や、柔軟な組織運営が可能になるといった点です。

本社は東京都目黒区青葉台に位置しています。渋谷駅から徒歩圏内というアクセスの良さも、働く環境としての魅力の一つといえるでしょう。

言い換えるとアップベースは「成長性」「安定性」「立地の良さ」を兼ね備えた、非常にバランスの取れた企業といえるでしょう。次からは、気になる年収を実態を見ていきましょう。

アップベースの給与体系

アップベースの給与体系は、基本給と固定残業手当で構成されています。

求人情報によると、月給は250,000円~680,000円(一律手当を含む)となっています。固定残業手当の扱いです。
月45時間分の固定残業手当が含まれていますが、それを超える残業に対しては別途支給される仕組みになっています。

この制度には二つの意味があります。

一つは、従業員の労働時間に対する配慮です。
固定残業時間を設定することで、過度な長時間労働を防ぐ効果があります。もう一つは、適切な報酬支払いへの姿勢です。実際の労働時間に応じて確実に残業代を支払うという、フェアな労務管理の表れといえるでしょう。

また、年4回の賞与支給や年2回の昇給機会があることも、アップベースの給与体系の特徴です。

これらの制度により、従業員の頑張りが着実に報酬に反映されやすい仕組みになっています。短期的にも長期的にも、自身の成果が給与に反映されるという点は、モチベーション維持の観点からも重要です。

このような柔軟で成果主義的な給与体系は、特に意欲的な方々にとって魅力的に映るのではないでしょうか。自身の努力や成果が直接的に報酬に結びつくという点は、キャリアアップを目指す方々にとって大きなインセンティブとなるはずです。

職種別年収レンジ:キャリアアドバイザー、コンサルタントから管理職まで

アップベースでは、職種によって年収に差があります。ここでは、公開されている求人情報をもとに、主な職種の年収レンジを詳しく見ていきましょう。

1. キャリアアドバイザー:

予定年収は300万円~600万円です。この職種の特徴は、職種未経験でも応募可能という点です。ただし、何らかの営業経験者を歓迎しているようです。未経験から始めても、スキルや実績に応じて年収が上がっていく可能性が高いポジションといえるでしょう。

2. 両面型人材コンサルタント:

予定年収は330万円~1,200万円と、非常に幅広く設定されています。この職種は、企業の採用支援と個人の転職支援の両方を担当する、いわば「人材のプロフェッショナル」を目指すポジションです。年収の幅が広いということは、経験や成果次第で大きく収入を伸ばせる可能性があることを示しています。

3. マネージャー候補:

具体的な年収レンジは明示されていませんが、両面型人材コンサルタントの上位職として位置づけられています。そのため、両面型人材コンサルタントの最高年収である1,200万円を上回る可能性が高いでしょう。マネジメントスキルが求められる分、それに見合った報酬が期待できます。

4. 営業部長候補:

こちらも具体的な年収は明示されていませんが、人材紹介事業の成長を牽引する重要なポジションです。責任の大きさと求められるスキルの高さから考えると、かなり高い年収が見込まれます。おそらく、1,500万円以上の年収も十分に可能性があるポジションでしょう。

これらの年収レンジは、あくまで目安であり、実際は個人の経験やスキル、そして何より実績によって大きく変動する可能性があります。特に、アップベースではインセンティブ制度が充実しているため、高い成果を上げれば年収が大きく伸びる可能性があります。

例えば、両面型人材コンサルタントの場合、基本給が低めでスタートしたとしても、優秀な人材を多く紹介できれば、インセンティブによって年収が大幅に上昇する可能性があります。この点は、特に成果を出す自信がある方にとっては、大きな魅力となるでしょう。

また、マネージャー候補や営業部長候補といった上位職では、基本給の高さに加えて、部門全体の業績に連動したボーナスなども期待できます。つまり、個人の実績だけでなく、チーム全体をリードして成果を上げる力が求められ、それが報酬に直結するということです。

注目の福利厚生制度

アップベースは、給与面だけでなく福利厚生にも力を入れています。ワークライフバランスを重視し、従業員が長く働きやすい環境づくりに注力しているようです。ここでは、アップベースの主な福利厚生制度について、詳しく見ていきましょう。

1. 完全週休2日制:

土日祝日が休日で、年間休日数は123日となっています。これは、一般的な企業と比べても多い休日数といえるでしょう。

2. フレックスタイム制:

フレックスタイム制を採用しており、コアタイムは11:00~17:00です。その前後の時間は柔軟に働くことができます。例えば、朝型の人は早めに出社して早く帰宅することもできますし、夜型の人は少し遅めに出社するといった調整が可能です。

3. リモートワーク制度:

状況に応じてリモートワークが可能な制度があります。特に、育児や介護との両立を図る従業員にとってはありがたい仕組みではないでしょうか。

4. 服装自由:

オフィスでの服装は自由とのことです。この制度は、単に快適に働けるというだけでなく、個人の個性を尊重する企業文化の表れともいえるでしょう。リラックスした雰囲気で働くことで、創造性やコミュニケーションの活性化にもつながる可能性があります。

5. 昇給・賞与:

年2回の昇給機会と年4回の賞与支給があります。年4回という頻繁な賞与支給は、従業員の努力をタイムリーに評価し、還元するという企業の姿勢を示しています。

このように、アップベースの福利厚生制度は、単に「福利厚生が充実している」というだけでなく、従業員の多様性を尊重し、個々人の成長をサポートする仕組みとなっています。これらの制度が、従業員の長期的なキャリア形成と、企業としての持続的な成長を支える基盤となっています。

おわりに

ここまで、株式会社アップベースの年収事情と職場環境について詳しく見てきました。アップベースは、急成長中の企業ならではの活気と、上場企業グループの一員としての安定性を兼ね備えた、非常にユニークな存在といえるでしょう。

年収面では、経験や実績に応じて大きく伸びる可能性があり、特に成果を上げた従業員には高い報酬が期待できます。これは、自身の努力が直接的に報酬に反映されるという点で、キャリアアップを目指す方々にとって大きな魅力となるはずです

人材サービス業界、特にアップベースへの転職をお考えの方には、業界に精通した転職エージェントの活用をおすすめします。経験豊富なキャリアアドバイザーが、自身のスキルや希望に合った最適な求人を紹介し、応募から内定までしっかりサポートしてくれるでしょう。

みなさんのキャリア形成にこの記事がお役に立てれば幸いです。

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この記事を書いた人

"人から、明るく"をスローガンに人材HR業界のことを幅広く発信。人材業界or人事職出身者で構成された編集部メンバーが、業界のリアルをお届けします。

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