X Mile株式会社の平均年収は?急成長ベンチャーへの転職難易度は?

目次

X Mile株式会社

X Mile株式会社の事業内容とは?

X Mile(クロスマイル)株式会社は、

①”物流領域・自動車整備領域・建設領域”に特化した人材紹介事業

②ノンデスク事業者向けのSaaS開発提供によるHRプラットフォーム事業

の2軸で事業展開を行うベンチャー企業です。

①:人材紹介の仕組み

上の図は、人材紹介会社の仕組みをまとめた図です。主に人材紹介会社の利益となる手数料は、人材紹介会社が採用企業に対し人材を紹介し、その紹介された候補者が入社したタイミングで人材紹介会社に候補者年収の一定割合が紹介報酬として支払われる仕組みです。

②SaaS開発提供によるHR(=人材)プラットフォーム形成

SaaS(Software as a Service=サービスとしてのソフトウェア)開発・提供により、企業が従業員の管理や採用プロセスを効率化し、組織全体の人材領域(人事・採用・教育・パフォーマンス・組織開発)のプラットフォームをより発展させていくことができます。

人材コーディネーター×建設テック

なぜ、この2軸で事業展開をしているのでしょうか。

理由は大きく分けて3つです。

1つ目:人材採用の効率化と需要増加:;SaaS導入によるHRプラットフォームは、企業が人材採用プロセスを効率化し、採用コストを削減するのに役立ちます。これにより、企業は外部の人材紹介会社に頼る必要が少なくなり、自社で採用活動を行う傾向が強まる可能性があります。

2つ目:人材紹介会社の技術活用と需要増加; 一方で、一部の人材紹介会社は、SaaSを活用して自社のサービスを強化し、顧客により価値の高いサービスを提供することができます。

3つ目:市場の拡大; SaaSの普及は、中小企業や新興企業など、従来の人材採用サービスにアクセスしにくかった企業にも人材採用の機会を提供します。これにより、市場全体の需要が拡大し、人材紹介会社にとっても新たなビジネスチャンスが生まれるかもしれません。

X Mile株式会社の思い描く未来とは?!

では、どのような理念や未来を元に事業を提供しているのでしょうか。

X MileのHPにはこのように記載があります。

1.社会問題化するノンデスクワーカーの人手不足を解決

 ノンデスク産業で顕在化している人手不足の社会問題の原因には、担い手不足以外に生産性の低さや業務体制の非効率さがあります。

 SaaS導入による、内容のクラウド保存・一覧化・分析などといった、情報の利活用が遅れているのが現状で、ノンデスクワーカーの人手不足感は他の業界以上に顕著になってきています。

 その一方若者はホワイト企業への志向性を年々高めており、ノンデスク産業における若い担い手の獲得はさらに難しくなっています。

 ノンデスク産業の企業では労働力確保の発展の仕組みを取り入れる必要性に迫られていますが、人手不足のため忙殺される現場では人材確保や生産性向上のためのリソースが少なく、社内のデジタル化人材も不足しています。

物流、建設、製造といった産業は衣食住を支える社会生活におけるインフラであり、決して止まることができません。

 そのため、ノンデスクワーカーの社会的地位が低いという背景から、その貢献に対して注目を浴びてこなかった「ノンデスク産業」に焦点を定めて、人手不足の解消やデジタル化を進めるべく旗揚げしたのがX Mileです。

2.巨大産業のDXへの挑戦

 ノンデスク産業において顕在化している問題は大きく二つあります。一つが担い手の絶対数の不足、もう一つが生産性の低さです。X Mileは現在進行形で双方の課題解決へ向けた取り組みを進めています。

 まず即効性のあるソリューションとして人材プラットフォーム事業を展開しています。実際に転職を考えるノンデスクワーカーを集め、目先の労働力不足問題を解決する取り組みです。

 しかし、人口減少が続く中で、人材が足りないところに人材を補充するだけでは根本的な解決にはなりません。そこでノンデスク産業のデジタル化を促進する新規事業の開発を続々と進めています。

3.新産業を創出するエコシステムを構築する

 日本の最も大きな社会課題は経済の停滞であると私たちは考えています。さまざまな方法で解決が図られていますが、X Mileとして新しい事業を創出するだけでなく、ベンチャービジネスを牽引する人材育成の仕組みを構築することでX Mileを独立していくメンバーが新たなビジネスを創出していけるよう後押しします。

 日本はとても平和で、安定した国です。反面、この平和と安定が競走を避け、努力や挑戦を後押ししない社会を形成してきました。挑戦への風当たりは強くなり、イノベーションが起こりづらい社会で、起業家精神を持った人が大変少なくなっているため、X Mileには起業家精神を後押しする10のバリューを定めています。会社をあげて、起業家精神を持った人材を育て、日本社会全体に起業家精神を広げていく会社であるために。まずはX Mileというベンチャービジネスを成長させていきます。

4.ダイバーシティ&インクルージョン

 性自認やライフステージにかかわらず、全てのメンバーが活躍できる企業を目指し、メンバー 一丸となって取り組んでいます。ダイバーシティ & インクルージョン推進のための方針の一つとして「女性の役職者・管理職を積極的に輩出していくこと」「LGBTがオープンに働ける環境を整備していくこと」を進めていきます。

X Mile株式会社では⚪️⚪️⚪️⚪️万円狙える!?

X Mileの平均年収

現在X Mileでは、幅広いポジションで求人の募集をかけているため、平均年収が参考にならないかと思います。レンジとしては、最低400〜最高1,100万円というところです。年収は、どのポジションでどのような経歴で入社するか、どれほど活躍できたか、によって大きく分かれてくるいわば実力主義のようなイメージ感です。

圧倒的女性雇用率の高さ

 男女問わない昇格昇級が可能であること、産前・産後休暇制度、結婚・出産祝金を設けていること、X Mile社員が長く働きやすい職場環境にしていくための専門部署を設けていることなど、『社員の声を反映しつつ、働きやすさを追求している背景』が評価され、「Woman’s Value Award2021特別賞」に選出されました。

【X Mile株式会社への転職はひとキャリ!】

X Mile株式会社で就業する魅力をご紹介!

10の行動指標で価値を提供

事業成果を最大化するために必要な、X Mile株式会社が定義している10のバリューをご紹介します。

01スケーラブルな仕組みを創ろう:

短期的な視点とともに、中長期的な視点を併せ持ち、

組織が数百名、数千名になっても持続可能な拡張性の高い仕組みを実装して、Issueの解決に取り組む

02本質的な課題から、逆算して考えよう:

本質的課題から逆算することで、顧客の課題解決に最適なソリューションを提供できます。

03好奇心を持って学び続けよう:

自己成長そして事業成長のために常に学び、好奇心を持ち続け流ことを心がける。という行動指標は、あらゆる物や情報が、凄まじいスピードでアップデートされる現代で、最新の情報を吸収し続け、顧客に価値貢献ができます。

04仕事における信頼を積み上げよう:

共に働くメンバーや社外の関係者に対する配慮を忘れず、仕事における信頼を積み上げます。社内のメンバーや顧客、社会から求められる要求に応えるために、最善の行動を取ります。

また、自分の都合や利益以上に、他者の視点に立ち、最も顧客・会社・社会にとって良い方法を検討し、実行します。

05最速で最高の成果を出そう:

プロフェッショナルとして、常に高い水準を追求すること・誰よりもクオリティの高い仕事をすることにこだわり、  ただ指示やフィードバックをするだけでなく、実際の行動でメンバーの手本となり、目標の達成はもちろん、常に120%達成を目指して最速で行動する。

06限られたリソースで、顧客価値を最大化しよう:

限られたリソースで最大の成果を発揮し、顧客のために最善のサービスを提供する。ベンチャーでは常に、リソースが不足しており、リソースの不足を嘆き、諦めるようなことはしません。今手元にある手段や資源を活用し、「どうしたら顧客に最大限の価値提供ができるか」を常に考え、行動する。

07チームのために正しく批判し、真摯にコミットしよう:

私たちは、人を傷つけたり、会社を非難するだけの発言は絶対にせず、反論は率直にぶつけ、建設的に取り扱います。そして、意見を言ったあとは結果がどうであれ、仕事に誠意を持って向き合い、議論の際には議論自体の生産性を高めるために、積極的に参加し発言します。

必要があれば、批判的な意見もチームのために恐れず行います。

批判的な発言をしたからといって、その人個人の人格を否定・攻撃・嫌悪しているわけではないということを深く理解し、議論を交わします。

08最高の人材を採用、育成し、活躍を支援しよう:

最高のメンバーを採用し、最高のメンバーとして育成し、

最高のパフォーマンスが発揮できるように最大限活躍をサポートする。

理想的なリーダーは、自分自身だけでなく、周囲のメンバーにも良い影響を与えます。

メンバーの能力開発や採用を、決して上司や人事などの責任にして逃げることはせず、常に当事者として責任範囲を拡張し続け、より良い影響を組織に広く与えていきます。

09大切な資産である情報を、適切に取り扱おう:

常に顧客のため、事業成長のために必要な情報を適切に取り扱い、それらの情報を事業成長のために最も効果的に活用します。

加えて、情報の漏洩や隠匿などが生まれない仕組みを構築し、健全な組織運営やマネジメントのために必要な組織構造や内部統制を構築・維持することに努めます。

10今、この瞬間を全力でやり抜こう:

最速で最大の成果を出せるよう、”今”、全力を尽くします。

これらの行動指標で、クライアントと関わっているというX Mile株式会社だからこそ、満足の評価をいただけるのでしょう。

圧倒的なダイバーシティー&インクルージョン

 日本における男女の給与格差は非常に大きな問題となっており、世界の先進国の中でも日本は110位/149カ国であり、G7の中では最下位。この賃金格差の一つの大きな要因は、女性の非正規雇用比率が高く、正規社員比率が低いことにあります。

 1986年に男女雇用機会均等法が成立して以降、大きく状況が変わってないのが現実です。この格差構造を変えていかない限り、真の意味での男女の雇用機会の均等化を実現することはできず、X Mileでは日本全体の格差を真の意味で是正していくためにより大きなインパクトを与えなければならないと考えている。

 ダイバーシティー・インクルージョンの分野で、日本を牽引するような会社になっていることは、受賞履歴からもわかることでしょう。

成長志向の強い同僚と仕事できる環境

 10の行動目標で常に就業しているからこそ、成長志向や起業志向のある方には大変魅力的で、圧倒的成長が見込める会社です。人は周りがだらけていたらなかなか自分を奮い立たせ行動することができない生き物です。成長意識の高い環境だからこそ、圧倒的成長が見込めるのです。

X Mile株式会社に向いている人とは?

起業志向・ハングリー精神の強い方

 前述した、”思い描く未来”:「X Mileとして新しい事業を創出するだけでなく、ベンチャービジネスを牽引する人材育成の仕組みを構築することでX Mileを独立していくメンバーが新たなビジネスを創出していけるよう後押しします」とあるように、起業志向やハングリー精神の高い方は向いていると言えるでしょう。

チームワークが取れる方・コミュニケーションに圧倒的自信がある方

 X Mileのようなベンチャーカルチャーの強い会社は特に、チームとして利益をあげたり成長をしていかなければならず、そのためにはメンバーと密にコミュニケーションやFBをかわしていかなければなりません。向いている人、というよりは、必須のスキルになってきます。

営業職に特化すると

 X Mile株式会社が現在募集している求人の一つとして、人材紹介営業(キャリアアドバイザー)のポジションがあります。営業職のポジションでは、顧客がどのような条件やニーズで建設業界に転職、就業したいのかということをしっかりとヒアリング

あとがき 〜まずはエージェントにご相談を!〜

 いかがでしたでしょうか?X Mileだけではなく、ベンチャースピリッツとはどのようなものかということも、合わせて理解できましたでしょうか。

弊社株式会社b&qでは人材業界に特化した人材紹介サービスを行っております。

X Mile株式会社に転職をご希望の方や、人材業界にご転職を考えている方は、ぜひ以下のボタンから、プロに相談してみてください!

人材、HR業界への転職無料相談はひとキャリ

まずはお気軽に転職についてご相談ください!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

"人から、明るく"をスローガンに人材HR業界のことを幅広く発信。人材業界or人事職出身者で構成された編集部メンバーが、業界のリアルをお届けします。

目次