【採用担当向け】ビズリーチの特徴や成果を出す秘訣について徹底解剖します!

ハイクラス層を採用したい!そんな時、数あるダイレクトリクルーティングの中でも、ビズリーチを想像する採用担当者は多いはず。テレビCMでも有名ですよね。

この記事では、ビズリーチの機能や活用法、スカウト時のアドバイスを紹介していきます。導入を考えている、上手く活用できている自信がない、そんな方が具体的なイメージを持てるように、特徴から長所、短所、更には反応が良い応募者を見極めるためのヒントも提供していきますので、是非ご覧ください。

目次

ビズリーチの概要と特徴について

概要

ビズリーチは、国内最大級のハイクラス転職サイトです。

その登録者数は日本でもトップクラスを誇り、

227万人以上の魅力的なキャリアを積んだ優秀な人材をスカウトできます。

運営会社

株式会社ビズリーチは、東京都渋谷区に本社を構える「インターネットの力で世の中の選択肢と可能性を広げていく」をミッションとして、2009年より人材領域をメインとするインターネットサービスを展開しているITベンチャー企業です。

即戦力となる人材と企業をつなぐ「BIZREACH」やAI技術を駆使した戦略人事クラウドサービス「HRMOS」、挑戦し続ける20代のための転職サイト「キャリトレ」などの事業を取り組まれており、近年注目を浴びている企業です。

人手不足や生産性の向上、事業承継などの社会の課題をデータとテクノロジーを駆使して解決しています。

ビズリーチの特徴とは

ハイクラス層、即戦力人材が豊富

ビズリーチは他のサービスと比べて現職年収が1,000万円以上・経営幹部や管理職などの「ハイクラス人材」が豊富です。職種はマネージャークラスの他、マーケターやエンジニア、バックオフィスなど幅広く対応可能です。

20代の優秀層や、20~30代のエンジニアの登録も増えてきている

ハイクラス人材に加えて、高学歴でポテンシャルが高い若手社員や20代~30代の経験豊富なエンジニアの登録も増加しています。ポテンシャルの高い若手やエンジニア採用まで対応できる点がビズリーチの特徴の一つです。

職種・業種5000パターン以上の検索

多少の差はありますが、エンジニア、営業などのメジャーな職種から、採用困難な職種まで、広く検索対象が存在しています。「自社にマッチした人材はどうせいない」と諦めているポジションでも、ビズリーチで検索すると候補者がいることも多くあります。

ビズリーチの導入企業と掲載料金

どんな企業にマッチするのか

ビズリーチは、27,500社を超える企業に導入されているサービスで、この数には東証一部に上場する大企業からスタートアップ企業までが含まれています。

特に、導入企業の約50%が従業員数100名以下の中小企業であることから、規模を問わずさまざまなビジネスがビズリーチを活用していることがわかります。

大企業のように、認知度が一定ある企業であれば、求人媒体のような反響を獲得できる媒体でも採用活動が進む場合が多いですが、認知がいきわたっていない企業こそ、プッシュ型のスカウト媒体と相性が良いといえるでしょう。

ダイレクトリクルーティングを検討する企業にとって、その広範なユーザーベースと利便性の高さが選択の決め手となることが多いです。

さらに、コンサルティング、IT、製造業、商社など多岐にわたる業界の企業がビズリーチを用いており、公式ウェブサイトでは利用事例を検索することが可能です。これは、競合分析や市場理解を深めたい企業にとって有用な機能と言えるでしょう。

スカウト送信はいくらかかるのか

ビズリーチの費用体系は、初期費用と採用成功費用の2点に分かれます。

①初期費用

ビズリーチのプランは「スタンダード」と「プレミアム」プランに分かれており、また掲載期間も半年か1年かによって料金も変わってくる形式となっています。ちなみに、スタンダードプラン且つ半年の契約携帯という最安時の初期費用でも、85万円から費用がかかりますので、他の媒体よりもや高い設定といえるでしょう。

②成功報酬費用

こちらは、以下の式で算出されます。

理論年収×15%

例えば年収500万円で入社が決定した場合、初期費用の他に採用成功費用として75万円かかる計算となりますね。

ビズリーチのメリットとデメリット

ビズリーチのメリット

メリットは大きく以下の2点が挙げられます。

①”待ち”の採用では中々出会えない層にこちらからアプローチできる

ニッチで採用困難なポジションが発生した場合、事業成長に向け管理職クラスが欲しい場合など、採用難易度が高いポジションは待っていても来てくれないことが殆ど。

そんな採用に苦しんでいる企業ほど、ビズリーチを使う意味があると言えます。

②人材紹介エージェントよりも安く採用できる可能性が高い

人材紹介エージェントは、初期費用がないことが多いものの、採用成功報酬が理論年収の35%〜40%であることが多い。より安く、質の良い人材を採用するチャネルとしては適切でしょう。

ビズリーチのデメリット

逆にデメリットとしては以下の3点が挙げられます。

①初期費用がかかる

エージェント等と異なり、初期費用が係るサービス。採用成功できなかった場合はコストのみ発生する形となってしまう点は、多くの企業にとって導入を迷う要因でしょう。

②スカウトが難しい

多くの企業・ヘッドハンターが登録してスカウトを利用する為、自社の競合と戦って人材獲得に励まなければなりません。自社にマッチした人材を採用する為には、競合よりも魅力的な仕掛けを、スカウトの中に作る必要があります。

③スカウトが面倒

②で言及したスカウト技術についても、質を高めれば高めるほど1通送信当たりの時間がかかり、結果的に他の業務を優先的に実施してしまう人事の方も多い。

次の章では、返信率を高めるコツをお伝えします。

ビズリーチの返信率を高めるコツとは

パーソナライズされた文章を送信する

いわば欲しい人材の取り合い。競合のスカウト文面よりも、自社の魅力を感じてもらい、返信したい!と思ってもらうためには、1通1通パーソナライズした文章を送信することが重要。その方のご経歴を確認し、どこが自社にマッチしているのか、なぜ入社すると良いのか、具体的に記載してあげると返信率が高まります。

効果的な時間を狙って送信する

現代の忙しい日々を送るハイクラスな社会人にとって、返信は手が空かないとできないもの。朝の通勤時間帯や、お昼のランチタイム、夜の退勤後の時間などを狙って上手く効果検証し、最適な時間帯を把握することもまた、コツと言えます。

返信にクイックに対応するオペレーションを構築する

折角返信が来ても、すぐに対応できなければ、候補者はすぐにほかのエージェントや採用担当者の方へ行ってしまいます。返信が来たらすぐに連絡できるオペレーション体制も、非常に重要といえるでしょう。

さいごに

いかがでしたでしょうか。

諦めかけていたハイレベルな人材や、自社の事業拡大に欠かせない人材を採用できる、非常に有効なツールであることがご理解いただけたかと思います。

また、その運用については専門性が必要であり、ビズリーチ運用をされている採用担当者様には少しでもお役に立てる情報をご用意できていれば幸いです。

ヒトキャリRPO」は、採用成功に特化した採用業務代行サービスです。採用難易度の高いエンジニア職から事業開発職まで、多様な媒体を運用しながら、広く採用成功実績を持っております。

ビズリーチ運用にお困りの企業様はぜひ以下のリンクより無料相談下さいませ!

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この記事を書いた人

"人から、明るく"をスローガンに人材HR業界のことを幅広く発信。人材業界or人事職出身者で構成された編集部メンバーが、業界のリアルをお届けします。

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